元祖恋愛万博 -175ページ目
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待っててね。

久々に明け方まで起きてうだうだしていた。
もう寝るに寝れない。でも寝る。

●卒論
困難は楽しみながら。それが大人。それが女王。

●音楽
「新人KREVA」を聴きたい。
一日何回「花(だっけ?)」を聴けばいいのだ。

●体調
口の横、まさに林檎の元・黒子位置あたりに激痛を伴うニキビが所在。今日の不摂生により悪化の怖れ、大。またふ菓子を食べた。

●では
おやすみなさい。

ジオ→アメブロ

そんなこんなでブログになりました。こんなことしてる場合じゃないはずなのに。

たまにつながりにくいんだけど、大丈夫かな?カスタムできなかったり、長々と書いてると勝手にログアウトしちゃったりと結構不便なんだけど、なんとなくマイナーさに(!)ひかれてここに決めました。えへ。

結構書き溜めてあるのは練習していた分。お暇なら見てね。でもいろいろ更新したいけどそうもいかないので過去日記は放置…。

そろそろカテゴリに沿ったことを書こう

と思うけど、どうしても書けない。なぜなら好きなくせに知らないから。情報が足りない、あたしの食いつきが足りないなど要因は解ってる。困ってる。そのくせ好きだ好きだ言いたがるのはかなりの矛盾だ。

愛しすぎたのよ。でもあたしの愛であなたも自分も壊れてしまう気がするの。

まあそんなところでしょうか。あたしのマンガやアニメへの思い。

愛に目覚めたのは小5か6。初めてアニメディアを買ったんだ。そのときの表紙は「ゴウザウラー」だった。それがきっかけでちょくちょく見てたりした。読み続けていくといろんなことを知った。地元・仙台じゃ放送すらされていない面白そうなアニメがいくつもあること、OVAというものがあること、そして自分と同じくらいアニメの虜になっている人間達がたくさんいること。それは衝撃的だった。

読者コーナーも今まで読んでいたマンガ雑誌とは比べ物にならない刺激があった。「どうしてこんなにうまいのにこの人たちはプロじゃないんだろう」と思わずにはいられないような投稿作品に、毎月胸を躍らせていた。気に入った美麗作品はカラー・モノ問わず切り抜いていたりした。 当時はあたしの溺愛するDBスラムダンク、(アンチだった)幽遊白書などを主流に、パプワくん、ああっ女神さま、サンライズのロボットものがベースだったと思う。でもとにかく何でも興味を示してた。

そしてアニメイト通いが始まる。友人と金をためては一時の欲求を満たしに買い物に出た。初めてカレンダーを予約して買ったときの興奮と喜びを今でも忘れない。作品はもちろんDBである。

そして段々とアニメ作品より絵描きが楽しくなってきた。その読者コーナーによる触発もあり、あたしの興味は「同人」へ。ジャンルはマンガよりゲーム。今思えば当時はFFやDQなどの大フィーバー、そして「次世代ゲーム機」ラッシュだった。PS2あたりが今のゲームの中枢と思えば、その手の業界の発展はあたし個人の歴史からでさえ手にとるように解る。 話がずれた。当時(小6~中学校)友人らと描いていたのは、DQ4・5、スト2、FF5、KOFなどだった。ゲームの中でのキャラクターの役割は「カーソル」的なものだとばかり思っていたあたしは、自分の手でそれらをいじるのは楽しかった。もちろんDBやスラムダンクもちょくちょく描いていたが、ゲーム画はまったく違う刺激があった。そのドラッグにかかったかのように毎月ゲーム雑誌を買い込み、部屋が埋まるほどにもなった。

そして運命の出会い。「ファンロード」。いまだかつてこれほど血が踊るような興奮を覚えた雑誌はない。アニメディアとの出会いとは違う。自分の内面に広がりつつある世界に強く共鳴する感動だった。ファンロードとはすべてのページがアニメディアの読者コーナーのような濃い雑誌で、素敵なイラストにあたしは目も心も奪われていた。アニメディアと出会ったときもそうなのだが、まったく知らない作品でも誌面に紹介されていたりすると気になって仕方なくなってしまう。そうやってこの時期は自分の世界を目一杯広げていた。

同年代の女の子はおしゃれやアイドルに小遣いを使っていただろう頃、あたしの小遣いの行き先は決まって書店と画材屋だった。その興奮、まさにプライスレスである。

ここまでの話でおおよそ高校入学前後だと思う。いつしか絵の下手さと時代の流れ(今のゲーム業界とか)に嫌気がさし、途端にアニメも絵描きも嫌いになった。この時はまだ気づいていないが、あたしはいつもそうだ。好きになりすぎるとある日突然大嫌いになる。それについて多くは論じないが、とりあえず今は無類のアニメ好きである。画もたまに描いている。たまにその実力のなさに落ち込み荒れる日もあるが、やっぱり好きなことだけは変わらないのだ。簡単に言うならきっと今は原点回帰してる。そう思いたい。

◆お世話になった雑誌紹介◆

※色つきは溺愛。最近のも含め。
なかよし…きんぎょ注意報!が読みたくて買った初めての雑誌小3~5くらいまでかな?
ちゃお…たまに。ぴょんぴょんと統合される前後だった。
アニメディア…今年、10年振りくらいに買いました。
花とゆめ…少女マンガが苦手だったのだけどこれはたくさん読んだ。小高~中学。ぼく地球、山田南平にはまってた。
少コミ…ほんと一時。花ゆめと同じ発売日で、ふろくがついていたような。
週ジャン…JC派だったのでそんな買いはしなかったけど、続きが気になる時なんか。
月ジャン…エンジェル伝説に出会った。最高。
ファンロード…これも10年振りくらいに買った。
ガンガン…本当に面白い作品ばっかりだったと思います。グルグル、ハーメルン、ロト紋、パッパラ隊など!
ヤンマガ…これも単行本でお気に入りがたくさんある。BECK読んだことねー!
ヤンジャン…たまに立ち読み。
電撃PS…装丁が中綴じじゃないところがすきでした。今でもあるよね!?
週刊ファミ通…ゲームよりいつしか「白黒ページ」にハマってた。解る人には解る。
月刊ファミ通…どんなだったかなあ…アスキーは読みやすかった気が。
Theプレイステーション…中綴じでしたが(笑)内容がたくさんあったので新作予習。
電撃???(けっこうすぐ廃刊になったマンガ誌)…なんだっけ…。「裏ワザえもん」というすごいグロいマンガがかなりおもしろかった。
Gファンタジー…ガンガンの別冊。いまやスクエニ。
Vジャンプ…絵の綺麗さとDQ情報ほしさに結構買い続けていたなあ。
あすか…CLAMPが人気だったのでなんとなく読んでた。
IKKI…今っぽいねえ。
ヤングアニマル…エアマスター命だけど絶対近いうちに「藍より青し」を読破したい。

忘れているものや廃刊になったものなどもきっとあるのに思い出せなくて残念。

性への嫉妬

あたしは女です。恋が財産です。

今だからこんなふうにいえる。でもそうなるまでは凄く大変だった。晴れて女になるまでは。

あたしの顔は男顔。だから、よく男と間違われた。小さい頃ならめずらしくないかもしれないけど、中学までそれはあった。でもそれに嫌悪感を持っていたとかはなくて。まあ確かに多少は恥ではあったけど、そう言われるのも無理ないと思ってたし、逆に女の子らしくもできなかったし、それでよかった。

髪も伸ばしたことなかった。スカートも嫌いだった。女の子の好きなものをあまりすきにならなかった。話は男のほうがよく合うと思った。だから「自分は男でいい、むしろ男だ」と思っていた。中学の頃にはそれはだいぶ確信的になってた。入学前、制服を採寸した時に鳥肌が立った。これであたしは「女」として完璧に区別されるんだということが、なんか怖かった。どっちでもない、あたしはあたしだ。

もうひとつ。少し生々しいエピソードになるが、小学校高学年で初潮を体験し、これも怖くて泣いた。「もう戻れないんだ。あたしはもう自分をごまかすこともできない。女になったんだ」って。実家の庭の隅、誰にも知られずに行き場のない思いをこぼした。

中学はそんな自分と真っ向勝負をしたり、無視しようとしたりしながら過ごした。でもそれまでも何度も恋をした。ちゃんと「俺も好きだよ」的な言葉をくれたひともいた。その時あたしと相手は「男と女」だったのだろうか?その答えはNO。あたしにとって恋愛と性は違う。それは自分を女だと言い切れる今でも思う。

高校の頃は思いっきり女を演じた。周りに演じたんじゃなく、自分に。化粧もしたしスカートもはいた。形式・外観的な性にはこだわらないようになった。というかもう麻痺していたのかもしれない。でもそれは苦痛だったとかはなく、むしろその「演技」に何の違和感も感じなかった。

高校時代のおよそ半分ほど、地元のとある飲食店でバイトをしていた。市内では結構の老舗で、そこで一番下っ端で女一人だったあたしは、今まで味わったことのない環境を楽しんだ。周りは二周りも上のおじさんたちで、長女のあたしは「仮想・末っ子」を体験した。あたしの放つ生意気にもちゃんと返してくれたり、かまってくれたり、酒やタバコを覚えたり…とにかく楽しかった。

そんなある日、店員のおじさんに言われたことを今でも覚えている。

「お前、いくらそんな突っ張ってもどっから見たって女なんだからな」

痛かった。
先述のあたしの葛藤なんか口にしたこともないし、第一その頃はすでに自分の性を無理やりに偽ったりなんかしてなかった。なのに、そんなことを言われた。その一言に至るまでの会話は思い出せないけど、もしかすると本当につっぱったことを言ったのかもしれない。でもその一言は、完全には固まっていない心の揺らぎにひどく共鳴した。それと同時に、もう女という性を受け入れて生きるという最後の契約を結んだ気がした。

そして、現在、大学生。契約の破棄はまだ、ない。けど性に嫉妬しないようになる日はきっとこないと思う。自分に嘘をつかずに生きようとすれば、その気持ちのぶん嫉妬はしていくんだと思う。それはきっともう自分が女という枠を超えることはできないと察知してて、子供の頃のニュートラルな心を持った自分を、または男の子をうらやむからだろう。心の奥底ではどちらにも属しきれていない自分が寂しく思ったりもする。

いつでも正々堂々

初。
従来の「trip is my all life」から一新、ブログへの転向第一歩目である。でも今の段階ではまだ切り替えてはないのでテストやね。

今までは本当に日記というか出来事の羅列だったけど、もっとあたしtripqueenを出していこうかと思う。

とは簡単に言うけれど、今のあたしにとっては並大抵なことではない。まずは卒論とかあるし。コレだいぶ致命的。イマジネーションの制限みたいなものを感じてしまわずにはいられない。

元来あたしはアニメっ子でそれゆえ妄想癖患者で、そのぶん自分を楽しませるだけのイマジネーションだけはあった。素直に言うなら同人ぽいこととかやってたし、その時は金に代えられない充実感も味わった。
でも環境だとか出会った人だとかによってそれは変わっていくことを思い知ったんだっけな。最終的に妄想に依存することで「あたしらしさ」を維持してきた気でいたあたしにとっては、そういう自分の変化をコントロオルできなくなったと気づいたときは、ショックだった。いろんな環境に準じて、そこでの最善を選んだだけなのに、いつの間にか自分が変わっていた時。おかしいな、おかしいなってもがいては原因に気づけないまま、またその歩調で前進していく。あたしのハイティーン及び大学生活はそんなプチ葛藤だらけだったといっても、決して言い過ぎではない。

で、話を戻す。
今年の春にHP開設をした。もっかい本当に自分の「すきなように」やってみようと思ったから。でもそうもいかなかった。なんでかは解らない。きっと誰のせいでもなくて、むしろ人間として自然なことなのかもしれない。変わっていくこと、影響を受けていくこと、流されていくこと。それ自体はマイナスなことではないはず。けどあたしには苦痛だった…。高校の頃の友人や家族に「変わってない」とか言われると無性にホッとしてしまったりする。 流されることや、昔好きすぎたものを嫌いになっていくこの現象を悲観視せずにポジテヴにとらえていけたら、きっともっとこのネットだって自在に楽しんだりできるはず。自分の「すきなように」できるはず。私生活(というか将来)でもいい判断ができるはず。その期待を込めてブログを始めてみようと思う。

明日実家から米(新米)が届くらしい。柳津の米。

そして女王が禁煙されているらしい。じゃああたしも今の女王の歳で禁煙しよう。あと3年もあるよ。イェーイ。
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