元祖恋愛万博 -7ページ目

Hawaiian6 presents"Hawaiian6"

Hawaiian6 presents
Hawaiian6
2011.1.21 @新木場STUDIO COAST
元祖恋愛万博-HAWAIIAN6

▼Open
とうとうこの日が来てしまった
またしても荷物トラブルで超バタバタして始まったけど、
開演前には定位置(最前はムリだった)にいられた
今まで何度かHawaiian6のライブに来たけど、
待機からいつもと違う雰囲気だった
そしてこの段階からちょっと泣いてる私

▼Start
ダンシングクイーンでいつものようにメンバー登場
IKKIのバックドロップが上がるだけで涙が止まらなくなる
トオルちゃんは最高の笑顔で客を煽る
歓声もハンパなくてそれだけで胸が熱くなった
そして初めて橋本塁さんを発見!

今回初めてセットリストもらってきてみた

01.Song of Hate
02.Blackout
03.Church
04.Brand New Dawn

05.The Lightning
06.The Black Crows Lullaby
07.A Cross Of Sadness
08.Butcher
09.Even the little birds sing the killer's song tonight
10.I Believe

11.Eternal wish,Twinkle stars
12.Revolutions
13.Tiny Soul
14.Color of Love
15.Promise

16.Light and Shadow
17.Crimson Sky
18.Goodbye Yesterday
19.A Piece of Stardust

20.Star Falls On Our Hands Tonight
21.Magic
22.Rainbow,Rainbow
23.Ever Green

Encore

24.The Pride
25.A Love Song
26.Fantasy

Encore2

27.Flower


曲数すごい…こんなセットリスト見たことねえ
MCごとに改行したつもりだけどあまり自信ないや

最近によくあるスタートで「ああ、よかった、いつも通りだ」と思ったけど
序盤のBRAND NEW DAWNで涙腺スイッチ完全入ってしまった
本当に泣きたいのはステージの3人だろうね
私は客だから遠慮なく泣いたよ

▼MC
「最後は笑ってここにいたい」と言っていたはっちゃんだけど…
「全然眠れなかった」と笑ってた
いつも見てきた度胸たっぷりのはっちゃんとは思えない、
なんともせつない一言だった
ていうかこの日の言葉全て素敵だった
トオルちゃんとの思い出話をたくさん話してくれた

ちょうど一周前のうさぎ年にトオルちゃんがくれた年賀状
「小汚いウサギの絵」にヒゲがセロハンテープでくっついてて
「それ全部チ○毛だった」

そこの住人はトオルちゃんだけが日本人というアパート暮らしの頃
寒いからとつけてくれた暖房がフトンなしのコタツ
打ち上げのひどさで名高いHawaiian6
ライターで○○○をあぶってみたり
「そんなトオルちゃんも真人間になって」
↑最後これに愛を感じた

思い出話はトオルちゃん個人だけではなくて、
Hawaiian6自体のこの14年間にも及ぶ
もはやそれは実質解散かのような雰囲気
相当な苦労があっただろうけど、
「叶わなかった夢もたくさんあったけど悲しいことじゃない」
「夢を見ていた時間が幸せだった。楽しかった」
この話からまたEtarnal wish~にいくんだけどね(号泣)
寂しさの裏に満ち溢れた幸せが伝わってきましたよ

何をするでもなく毎日新宿ACBにたまってた
結成当初エアジャムと同日にイベントを組んで誰も客が来なかった
しかも主催側もみんなエアジャムに行きたかった
でもそれを誰も言わずにいた

そんな中STEP UP RECORDSからCDリリース
みんな自分のことのように喜んでくれた
そしてライブ中についかましたハッタリ、
「ピザオブデスからしかアルバムはださねー」
そこから健さんとのつながりが始まり、アルバムリリース
これはすべて当日のはっちゃんの言葉からなんだけど、
要所要所に「楽しかった」「嬉しかった」「幸せだった」
まるで人生を終えるように振り返ってた印象

▼Songs
理由はどうあれさすがメモリアルなライブ
内容は濃厚極まりなかったね
私がHawaiann6にハマったキッカケPart2の曲、
Crimson Skyを聴けて超うれしかった…本当にカッコいいんだ
この時間帯は「ピザ時代を振り返って」だった
それにまさかのインスト曲、Butcher!!
あんなハードなギターやってくれるなんて!
Tiny soulも初聴きだったし、他にもたくさんあったと思う
あまりに久々にやるから「FANTASY聴き直したw」とのこと

彼らは決して凝ったことはしない人たちなんだけど、
今回は結構照明を仕込んだらしく、ストロボもすごかった

そしてトオルちゃんがやりたいと言った、The Pride
「かいた汗がつめてえかもしんないけど」
それが唯一のバラード曲なんてね
これは最後の最後、アンコールも全部終った後にも流された
暗転してトオルちゃんのベースにスポットライトが当てられて
14年共に戦った仲間からの餞だったんだろうか



帰りは気づかなかったんだけど、
コーストの看板?にHawaiian6からのメッセージが

「SEE YOU SOON FROM HAWAIIAN6」
翌日他のファンの人のレポートで知ったわ



もう書きたくないからやめます
いろんな人のレポートに感化されて自分の感想見失いました
とにかくこんなに好きになるとは思わず、
まだ喪失感の中に漂っている状態

このライブは本当に最初から最後まで悲しくて泣き続けて、
でも演奏は楽しくてバンドは美しくて
この日を忘れないことだけしか今はできん





写真は公式ブログで
HAWAIIAN6pre"HAWAIIAN6"1/21 PART1

HAWAIIAN6pre"HAWAIIAN6"1/21 PART2

感想はこちら
RO69

エレファントカシマシ新春武道館

エレファントカシマシ
日本武道館 2011年 新春公演
@日本武道館
2011,1,9


元祖恋愛万博-エレファントカシマシ


【序】
昨年一度もお目にかかれなかった我がエレカシ
縁起よく、年始の武道館で今年のライブ初め!
前年末の仙台に行けなかったのでリベンジを決めていたのさ!
nccが激安でチケット入手してくださったのだ~
ありがとう&遠征お疲れ!
現場近くのプロントで久々の再会ランチ
ビールがどばどばこぼれてた!

【入】
JAM以来の武道館!
この決して綺麗ではない建物の造りがたまらないね
今回は1階南西から見届けます

【始】
スタートからして、ステージすべてで聴かせる!って感じだった
重々しくピアノで始まり、そこから徐々に音が重なり奴隷天国!
武道館ってことで予想はしてたんだけど、
後ろのカーテンが開いて、まさかの14人ものストリングス隊!
奴隷天国にストリングスって!狂気を感じたね
やっとのご対面ですよ

【演】
セットリストは新譜中心のほぼ最近の曲
過去3枚の蔦谷さんアルバムからでした
新譜の中では「旅」がお気に入りだったんだけど、
どれも見事パフォーマンス文句なし!

具体的に内容に沿うより私が感じたことを

エレカシ、もとい宮本さんは当初自分の中では
泣かせるメロディメーカー的存在だったんだけど、
今はまさに歌い手、メロディもそのためのものと思える
自分の声でフルに表現する上でのメロディなんだなって

だから、アドリブこそ宮本さんの醍醐味なのです!!=3
ライブver.の長いアウトロなんかで相当楽しませてもらったわ

あと冒頭の「脱コミュニケーション」かなんかでの
ギターソロにも歌と同じパワーを感じて、震えた!
てか全体的にニヤニヤしてたと思う
ギター1本の弾き語りも完全に引き込まれた
エレキもアコギもどっちも好き タンバリンもな!

蔦谷ナンバーの合間にまさかの「珍奇男」!大好きですわこれ
CDで初めて聴いたときはびっくりしたけどね
なぜかストリングスでかっこよかったな~
あとは懐かしい「赤い薔薇」にもびっくりした
思い出がいっぱいだからね
本当、往年の名曲系はほとんどやらなかった!
それでも「桜の花、舞い上がる道を」は別格だなあ

【爺】
MCで昔の曲を相当誉めていて、なんかほほえましかった
もちろんこの人だから許されることね
年に何度同じことをしゃべっているかわからないけど、
それでも演奏するときに少しでもエピソードを言ってほしいし、
いつも同じ気持ちでメンバー紹介もしてくれてる(はず)!
そういうところが好き
「翳りゆく部屋」のとき「リハーサルではよくカバーもやる」
って言ってて、他に何唄ってるのか気になった!

この公演で、私は初めて彼に『色気』を感じたのだ
ギターを鳴らす手に、濡れた前髪に、見開いた眼光に
性の区別のない、人間としての色気を!

ずっとエレカシもとい宮本さんが大好きで今日まできたけど、
いまだになんで好きなのかよくわからなかった
「かっこいい」も「かわいい」も「おもしろい」も違うし
その答のひとつとして、そんな『色気』があったのかなと思った
あ、でも曲中にやるテンポ上げろのダンスはかわいい!

新曲中心の本編が終る頃にはもうぐったりだったのに、
アンコールも立て続けに唄って、そこで「ガストロンジャー」
これも発売された頃はライブの定番曲とは思わなかった・・・

あと、「四月の風」のMCも忘れられない
契約切れそうなときで、「こんな曲作ってたら終りだ」
って思ったってw
でもよかったよね
だからこうして私は出会えたわけだし
彼のそんな葛藤すら愛おしいのです

【声】
帰りはIdol Punchを聴きながら帰ったにも関わらず、
声が頭から離れなかった
私をアゲもサゲもする、大好きな大好きなあの声が
綺麗に伸びたハイトーンも、出し切れないかすれ声も、罵る声も
いつまでも私の耳と核に寄り添うような感じがしたよ
今までずっとそうだったんだ
そう、この日の公演は私の今までであり、青春のすべてなのだ!

順序が変だけど、間もなく新譜のレコ発ツアーが始まる
もっと聴きたいなもっと見たいな
恐らく4人だけで回るツアーになるだろうけど、
どうなっていくんだろう?
エレカシにはずっと見続けていける幸せがある
それって音楽やバンドのファンとしてはすごく大事なことだよ

長年カオス状態の我が精神がやっと少しずつほどけて、
私という人格に欠かせない
「好きになる」
を思い出せそうな夜でした

LOVE LETTER NIGHT 2010

VIOLENT POPS Vol,40
"LOVE LETTER NIGHT 7"
Idol Punch vs HAWAIIAN6

DAY:2010,12,28
@下北沢SHELTER


元祖恋愛万博-LN


もはやこの日一日が怒濤過ぎてなかなか思い出せない!
出発ギリギリまで恋文書いてた!
寒いけどスカートで戦うぜ!



>>in
今回のラブレターはなんと完売らしく、
その上更に追加で発券しただけあって
ただでさえ狭いシェルターの密度は尋常じゃなかった!
すれ違うのもやっと
入り口で恋文をポストに入れ、まず安心w
よくライブハウスの入り口で聞かれる
「今日はどのバンド見にきましたか?」
を景気よく「どっちも!」と答えられた!(言ってみたかった)

当初、今回最大の誤算、
ロッカーを確保できなかったことが激しく私のテンションを下げた
だって帰省の荷物にダウンジャケットだぜ
もう仕方なく中に持っていったよね
駅も商店街のロッカー(前回利用)も埋まってた!
ここまできて荷物のせいで前で見れないのかとイライラしながら
し!か!し!
意外と皆さん持ち込んでらっしゃった
むしろ荷物だけで壁のスキマというスキマ全部埋まってた
とりあえず人をかきわけ物販を済ませ、
(高橋がスタッフの女の子を殴りまくってて嫌悪感)
荷物をどうにか置こうとモタモタしてたらカッケー姉さんにパッと片されたw
みんなさすがここにくるだけあるな

そして心置きなく定位置へ向かいました^^

>>HAWAIIAN6
とはいえキャパオーバーに変わりはなく、頑張っても3列め
まあ最初がハワイさんだから
ハワイさんの女装でもうおなかいっぱいw
はっちゃんウェディングドレスのトオルちゃん白雪姫wTDLやんw
勇太くんはいつものヤスノNo.5のTシャツに2年前と同じスカートに見えた
2人は文句なしに似合ってたわ

ライブ久々だったからか耳が死んだ!
序盤はギターも歌もMCも綺麗に聞こえてたのになー
辛うじて勇太くんが目視できる位置だったからよかった

MCもおもしろかったなあ
今まではっちゃんが、もらったラブレターの話とか
毎年どんなテンションで臨んでいいかわからないとか
「お前らどうせアイドルパンチ出てきたらチンコ出せとか言うんだろ」とか
はっちゃんは何があってもかっこいい

トオルちゃんのかわいさったらなかった
あの華奢さが全面に押し出されてました
冒頭のoiコールがなかったのがwhy?

はっちゃん衣装速攻ポロリでそれがまたカッコよかったぜ
しかし、一度も聞いたことない曲やってビビったwにわかで申し訳ないわ
ラストがまたFANTASYだった!超かっこいい!
女だらけでもダイブはバリバリ起こりました
かなりのポジション争いしちゃったけど!

>>Idol Punch
そしてアイドルさん!
予定通り皆さん私に最前を空けてくださいましたw
柵をつかんで待機とか幸せすぎ~
ハワイさんで音を堪能したからあとは乱れるだけ

2ヶ月ぶりに愛しの彼とご対面!
Zillowコスは、ボーダータートルTにチェックのロンスカ
でも化粧は私より完璧にしてたな とてもかわいかった
髪は今まで見てきた中で一番短いかも!

冒頭の高橋MC長すぎてややだれる
そこから二朗OP開始!
マイク持って暴れる暴れる!
客席に飛び込んでたけどよけられてた?w
柵に上がって、下の私にスカート広げてご開帳してくださったよ
最近気づいたけど、アイドルさんのライブは
高橋MC→楽器スタート→二朗フリースタイル→ラッコさん登場
で始まるのだ!
もう、彼が動き出すとまぶしすぎいとおしすぎて壊れそう!

ラッコさんの出オチっぷりは完璧だった
いや、全然オチではなかった
ほとんどを持っていく、ツカミだ
詳しくは公式バンドサイト を見よ!
MCのたび何度もパンツ脱いだり履いたり繰り返しちゃ
客の女の子にかぶせててwまったくww
それをジロウさん「きゃー!変態よ!」

USGさんは絶対たけしの座頭一に出てただろ!って言いたかった
マサオさんはやっぱりなぜかかわいい
ダンジリさんも絶対いつもかわいい なんでだ!

じろう⇔ふじいの距離は基本的に10~20cmだったと思う
めっちゃツバ浴びたし触れ合いすぎて、もはやそういう行為に近かった(本望)
ギター弾いて、変な顔して、唄って、しゃべって、跳んで、ふざけて、笑って
どこを取っても大好きしか見当たらない
前回は1997で生性器タッチ事件があったけど、今回は舐められそうになったり、
ケツを押しつけられたまま演奏したり、普通に踏まれたりw
もう至れり尽くせりだった
こういうことだけして生きていけたら本当に幸せだと思う
つまりこの空間、この時間はまさに天国!

>>After
ライブ後はラッコさんを呼びとめ密かな目的も果たせ、
初めてはっちゃんと話し握手してもらいしびれまくり!
最高!来てよかった!

バス時間に余裕あったから外でうろついてたら、
なんとトオルちゃんが隣に座ってしゃべってくれた(T_T)
あの笑顔そのままの人柄で超癒された
寂しいって言ったら「また楽しいこと見つけりゃいいじゃん!」だってさ
うん、でも忘れないよ

勇太くんも近く通ってファンの子たちとしゃべってたけど私はニアミス・・・
なぜならそこには二朗氏がいたから
やっと素顔を拝めて久々に言葉を交わせました
まあ結果からいうとライブ中のほうが楽しかったんだけどw
周りの子たちに圧倒されながらも頑張ってしゃべった!
本当、私ってしゃべるの苦手!泣

帰りの夜行バスでも相当長いこと耳が死んでた
今回ライブ自体はかなり本来の楽しみ方ができた気がする
本当、前日から当日昼間まで怒濤でライブの気分どころじゃなかったのに、
やっぱりこのイベントは特別なんだろうな
恋心をぶっ放して歳を納めるなんて、まさにtripqueenじゃないか?
やっと私らしさに近づいてるんじゃないか?
そうだよ、毎日修羅場で毎日自棄糞みたく生きるだけが恋愛じゃねえよな
もうちょい恥ずかしがんなくていいのかもな

ありがとうアイドルパンチ!ありがとうHAWAIIAN6!
次待ってろよ!



そんな数時間後彼から私のROM専ツイッターをフォローされてしまった!w照屁
しかも私がラブレターに書いた一言がツイートされてる!激照屁

元祖恋愛万博-2010goods
今年のTシャツとパンツ!
2年前のTバックパンツに比べたら相当ノーマルなパンツ!
間違えて履かないようにしまっとこう

ちなみに今回客が入りすぎてかパンツが足りなかったらしい
翌日分が足りないから、ライブ中ラッコさんが
「みなさんが今はいてるパンツを置いていってください」
って言ってたw



毎年これで年を越すのもいいかもしれない。

私はtripqueen

女王再び



しかし本日失脚



それでも私はtripqueen



いつかまたそう名乗って生きてみせる



そんな自分を愛してみせる

past a week

嘘みたいな報せから1週間が経った
あの日は怒涛の1日だった
でも翌日からはその前と何も変わりない生活を送ってる

ふと虚無感に襲われることはあったけど、
思い切り泣いたり記憶を全力で逆走したりもなく
正直これといってたどりつく感情がなくて
それはそれですごく戸惑うことではある

27年の人生
それがロックだという世間の定説がある
けど6年も音信不通じゃロックを感じる余地もない

私じゃなくても、もう少し誰かとつながっていてほしかった
生き様伝えてほしかった
もう敗れてしまったけど、私が夢に挑んだことも伝えたかった

昔のまんまの罪悪感だけが残ってしまった
いつか謝ろうと思っていたのに

あれから自分なりの思いをたくさん書き綴ってみたけど
全然よくわからないことだらけ
でも妙に前向きなのはやっぱり6年の空白のおかげか
痛みを感じずにいられてる

ただ確かなのは
あの日々が終って今日まで、あれ以上に誰かを思うことはなかった
その代わりみたく、私は音楽に心酔してしまっただけ
きっとこれからもそうだと思う