不屈の人生 | 元祖恋愛万博

不屈の人生

少し命の重さに息切れしかけたとき思い出す
もっと一緒に知るはずだった美しさや高揚を思い出す
それで少しだけ前を向ける

音に心を委ねるほど一人になっていった
不安もあるけど意外と楽しいよ
そんな生き方しかできないままだけど私は平気
むしろこんなに自由だなんて思わなかったし

見せたいもの聴かせたいものに出会うために、
もう少し生きてそのたび思い出す
後ろ向きってことはいらんほどわかってる
でも大丈夫

正直こんなに自分を永く嫌いでいるとは思わなかった
もはやそれが当たり前になりつつあるんだ
でも、もしいつか奇跡的に自分を好きになれたら
そのときはその目にどう見えるか聞きたかったな

ちゃんと イカした不屈の人生 にできるかな

自分の体と心で生きたい
そのためなら一人ぼっちでもいいんだ
もちろんできるなら誰かといたいけど、
今の私にはまだその方法がわからないから

思い出しながら、命を使い切るのだ